私は桐加絵瑠代(きりか えるよ)。家賃6万円の賃貸戸建てに住んでいます。
家賃が安くて水回りが新品の戸建てがあったので借りました。
でもいざ住み始めてから、とんでもないことに気付きました。
ガス代、高っ!

こんなガス代、家賃安くてもこれじゃ意味ないじゃない!
そう思った私はガス代の安い会社を探しました。
何よこれ!ガス単価、半分の会社あるじゃない!
この単価で計算したら、月々のガス代、余裕で3,000円は安くなるわ!
さっそくガス会社変更しよう!
え?大家の許可もらわないと変更できないの?
え・・・大家さんに電話したら、ダメだって言われた。
どうして?
う~~~ん!納得いかないわ!じゃあ家賃3,000円下げてよ!
ダメだとぉおおおおおおお!?
いや、私、そんなの納得しないわよ!
ガス会社、変更してやる!
賃貸だって言うと大家さんの許可得てくださいって言われる。
大家さんだって、ガス代高いの隠して「ガス会社変更できません」としか説明せずに私を騙して賃貸契約結ばせたんだもの!私だってガス会社なんか騙してやるわ!
「はい。持ち家です。あぁ確かに設備貸与契約してますけど、元のガス会社には違約金払うので、変更お願いします。」
うっしっし。変更できたわよ!
後日、大家に元のガス会社から違約金の請求があったらしいわ。
ざまぁ!
え・・・その分、私に払え・・・。
なんで?どうして?
「いやいや当然でしょ!契約違反なんだから!」だってさ。
ふぅ~~ん。じゃあ出るとこ出てみなさいよ。
そうして後日、大家が訴えを起こして裁判になりました。
結果、切り替え不可という条項が消費者契約法に違反し、消費者に一方的に不利な条項として、無効とされた。
つまり、私は裁判に勝ったのよ!
バカ大家め!ざまぁ!
かくして、入居者を欺いて、貸与設備を大家のものかのように装い、家賃アップを目論んだ大家は、その悪しき下心のせいで、違約金を払うはめになったのでした。
そしてその違約金は、普通に設備を買うより、相当高い、ボッタクリ価格。
「どうせ払うの、入居者だしぃ♪」と価格が適正かもさほど気にせず契約したことを後悔。
でも入居者は何も得はしていない。設備に対して適正な家賃を払い、安いガス代で契約し直しただけのこと。そりゃ裁判所の判断も当然でしょう。
この状況でも得をしているのは、ただ一者・・・。

設備貸与という、悪しき習慣を編み出した、詐欺師プロパン会社のみである。
しかし、多くの大家はこのカラクリにまだ気づいていない・・・・・・。
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