今日は5号物件に行ってきました。
ガレージハウスに改装予定の物件です。
間取りの案は頂いてますが、抜けない壁の位置が不確定のまま、あくまで想定に基づいたプランとなっています。
プランの詳細や、正確な費用は、解体してみないとわからない、という状態でのプランのため、何なら自分で解体して、正確なプランに近づけておきたいという希望もあり、解体しにやってきました。
今日は、どの壁が抜いて良いのか、どの壁は抜いちゃいけないのか、壁に穴をあけて筋交いの有無をチェックです。
さぁ着きました。道具を置いて、車をちょっと離れた場所に停めてきます。
この綺麗な内装。壁に穴をあけるとか、結構躊躇してしまいますよね。迷いを断ち切ることがまず第一歩。
さて・・・。
バコーーーーン！
もう最近は壁に穴あけるの、さほど勇気が要らなくなりました。
割と麻痺してます（笑）
バコバコ剥いでいきます。
うん、どうやらこの面には筋交いはなさそう。
何なら壁全部、抜いちゃって問題ないようです。
ん～。職人さんの想定だと、この壁の一部に筋交いがあるって予想だったんですけどね。
一応ここが部屋の中央付近になるので、やっぱり中央付近で支えるのが一番強度が確保できるってことだと思うんですが。
そう言えば、このドア。結構綺麗なドアなんで、解体してもどこかに使いたいなぁ。
解体で汚れたり破損しても困るので、外して離して置いておこうか。
このトイレのドアも綺麗だなぁ。あ、1号物件のトイレのドアとサイズが似てる気がする。
もしかしたら一緒だったりして。
実はドアって外したことないんよね。生まれて此の方。
やったことないこと、初めてやるの、楽しい。
自分のDIYスキルが確実にアップする瞬間。
さぁ！いってみよう！
ネジを外せば、
はい！完了！簡単じゃ～～！
トイレのドアも、
いっちょ上がりぃ～！
トイレのドアは、1号と同じかどうか、横と・・・
縦と・・・
厚み！
ちょっと厚みが違う気がするけど、端がちょっと厚くなってるデザインなので、もしかしたら、適合するかもしれない。
筋交いが入ってるとすれば、ここかなぁ・・・。浴室の壁。
ブレーカーもここに設置してあるし、ガッチリ筋交い入ってるかも。
ここに入ってたとしたら、困るなぁ。ガレージ奥まで車入れれんやん。
建物の奥行、設計上5460サイズなので、浴室の奥行分短くなると、もはやガレージハウスにならん。
軽専用ガレージハウスじゃ高い家賃なんて絶望的。それは困りますがな。
ところで、この浴室の敷居、なんかふにゃっとしてない？
うわ！まじか！
まぁここ全部解体して床も下げるからどうでもいいっちゃどうでもいいけど・・・。
ほんまにガレージハウスに出来るんやろか？
筋交い、ここってのもあるかなぁ？
そういう疑問は、
えいっ！
やぁ！
筋交いなし！いよいよ浴室壁が濃厚になってきた・・・！
あ、浴室壁のことに思考奪われて、危うく配線ぶった斬るとこやった。危ない危ない。
慎重に。丁寧に。ゆっくり。
やってたのに、また、危っぶない！
もうそこら中、穴開けてみたけど、やっぱり筋交いなし。
外から見たら、こんな感じぃ～。
こっちは向かって右側の部屋で、次は左側もやってみるか。
左のほうが壁が薄くて、サクッサク壁がなくなっていく・・・。
裏側の石膏ボードもパリパリ剥がれて、こんな感じ。向こうが丸見え～。
こっち側もどんどん剥がす。
裏側からも、剥がす、剥がす。
調子に乗ってバリバリ剥がすと、上のほうから配線垂れてきた・・・。
やっぱりこっちも筋交いないみたい。
思い切って、浴室の壁、開けてみるか。
で、で、で、
でっていう。
じゃなかった。出たぁ～！筋交い～～！
やっぱりここかぁ～・・・！
てことは、たぶんこっちもやろうなぁ・・・。
いってみますか！
かっ・・・堅ったぁ！
うりゃぁ～～！ガシ！ガシ！ガシ！
筋交いあるかないかわからん！まさかの合板出てきた！
抜いちゃいけない壁と、ネット検索した時出てきた、まさかの合板の壁！！
合板の壁は、石膏ボードの壁と違って、壁自体が強度を持たせるために入れてある、と・・・！
くそぉ～～！俺の知識でこれ以上は解体できん！
ウエちゃんピ～～～ンチッ！！
この建物の1階部分の構造を図説すると、こんな感じ。
赤い部分が、左は筋交いが入っている壁。右は合板で出来た壁。
これ、違う場所に筋交い入りの壁を作ることで、ここを抜くってのはダメなんだろうか？
大工のアカマルさぁ～～ん！
一級建築士のブラックさぁ～～ん！
同じく一級建築士の品川サラリーマンさぁ～～ん！
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