どうも、ウエちゃんです。24回目の投稿となります。
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今日は4号物件のリフォームを実施しました。
本格的なリフォーム開始です。
「ん?順番違くない?」
とかいう異論は認めません。
どれからやるか、それは俺の、

はい。とりあえずやりやすい事から、やってみたい事から、やろうと思い立った事から、やります。
ボロ戸建て投資の定番メニュー「和室の洋室化」をやりました。
定番中の定番。
これやったことなしにボロ戸建て投資やっちゃいけません。
くらいの認識で問題ないと思われる和室の洋室化です。
今回、アカマルさんにお仕事としてやって頂きました。
先日、業者さんに見積もりをお願いしたところ、17万と言われた内容のリフォームです。
4.5帖の和室2間を床のみ洋室化、CF貼る前の段階までの仕上がりです。間の敷居は撤去して1室に改装です。
さて、結果を一気に写真で見て頂きましょう。
まず敷居の撤去。はるゆねさんから「アップ忘れないで」と言われていたのを思い出し、慌ててカメラを構えるも、

早っ!もう外したの!?
なんかネットで調べた範囲だと、結構大変な思いで外したって書き込みみたんだけど・・・。やっぱプロは早い!
外した跡はこんな状態。綺麗に外れるもんなんですね。

柱から20cmくらいかな?ちょっと離れた位置に手のこを使って敷居をカット。そうすると簡単にスポッと抜ける感じ。いや、簡単に見えるだけなのかな?
敷居があった場所には溝が残り、

ゴキブリの卵・・・。なるほど、こういう死角に卵を産むのか。こりゃ殲滅なんて出来ないわ。
畳下の合板のちょっと緩い部分にビスを打って固定して、

垂木をカットして根太の準備。

303mmの等間隔で下地にビス打ちをして固定していく。

303mmなのは、建築構造の910mmを3等分したサイズ。畳の横幅の3分の1ってこと。畳の縦幅1820mmの6分の1ですね。
基本、家の構造は、この910mm×1820mmのサイズを元に設計されている。畳の縦の長さを1間、横の長さを半間と呼ぶ、らしい。
床をよりシッカリさせるために、根太の間にも短い根太を打つ。
なくてもいいけど、念のためにということで、やってくれた。
逆に断熱材を入れる時は、面倒になるので、この横向きの根太は入れないことが多いそう。

そして根太の上に合板を貼っていく。

ちなみにビスは根太を打つのに使ったのは75mmのもの、合板の固定には38mmのものを使った。
根太は今回は45mm×45mm。高さはCFの厚みを残して、合板の厚みから逆算して必要サイズの垂木を買う。
横幅は細いほうが材料代が安く済むが、あんまり細いとビス打ちが外れやすい。施工のしやすさと価格を考えて選ぶ。
今回、畳を上げた際の深さが60mmくらいだったので、合板12mmのものを買ったため、根太の厚みは45mmを選択しました。
60mm-12mm-45mm=3mmがCFを貼るための厚みの余地になる計算です。
もう少しで完成。
ニッコリ。お、アカマルさんいよいよ顔出し!?

と思ったらおちゃねこさん。
エリックさんの現場でいつも大活躍のベテランDIYerさんです。
急なお誘いでしたが、都合をつけて駆けつけてくれました!
そして、ついに完成です!

掛かった費用は材料費込みで約8万円です。
以前入っていた大家の会で、和室の洋室化は6帖で、大工さん直発注で6万~7万と教えて頂いておりましたが、なるほど、確かにその計算で間違いなさそうです。
熟練した大工さんなら、4.5帖2間、計9畳なら、1日で充分完了する作業量です。1人工3万で計算して、材料費は今回そこそこ高めのものを使いましたが5万です。計8万で9帖完成です。
和室の洋室化、妥当なリフォーム費用の相場が知りたいという方は参考にしてください。
ただし、あくまで日当で職人さんに直発注する場合の価格です。
工務店等を通さない場合、基本的に仕上がり等のクレームは通用しません。やり直しをお願いするなら、また別途日当を支払って来て頂くのが相場です。それが嫌だ、不安だ、という人は、工務店やリフォーム業者等に依頼すべきです。他の工事との順序や調整等は、発注する施主が自らやらなければなりません。
そういったことを理解して、自己責任でお願いするのが直発注のルールです。
その代わり、費用に関しては、業者価格17万(業者によると思います)のところ、8万、つまり半分以下で外注することが出来るということになります。
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